-
2024年7月1日下関の観光スポット15選!定番から穴場までおすすめの場所を紹介
下関は街中の賑やかなスポットがありながら歴史ある景観や豊かな自然が残る見どころ豊富な地域です。中国地方でも人気の観光地なので旅行を計画している方も多いでしょう。下関にお住いの方も、まだ住んで長くない方や、灯台下暗しで、まだ行ったことがないところもあるのではないでしょうか? この記事では下関のおすすめ観光スポットを15ヵ所ご紹介します。「下関といえばここ!」という定番スポットから見逃せない穴場まで幅広くご紹介するので、旅のプランの参考にしてください。 下関市のおおまかな地域区分 それぞれの観光スポットをご紹介する前に、下関市のおおまかな地域区分をご紹介します。 下関市は山口県西部、本州の最西端に位置し、三方を海に囲まれています。西と北は日本海、南は瀬戸内海です。九州と非常に近く、関門トンネルを通れば徒歩15分ほどで北九州市門司区まで行けます。 そんな下関市は、平成17(2005)年に、旧下関市と豊浦郡4町(菊川町、豊田町、豊浦町、豊北町)が合併して今のかたちになりました。 そのため下関市をおおまかに区分するなら、下関市南端の旧下関市、菊川地区、豊田地区、豊浦地区、豊北地区の5つに分けられます。旧下関市は下関駅周辺・唐戸周辺・長府周辺が主な観光エリアです。 ここからは地域ごとに下関の観光スポットをご紹介します。 引用:下関のホームページ 豊北地区 豊北地区は下関市の北端に位置する地域で、豊かな自然が魅力です。特に下関随一の観光スポット角島大橋が有名で、本州最西端の美しい景色を目一杯感じられます。農林・漁業が主産業です。 その反面、アクセスはあまりよくありません。バスもありますが、レンタカーを借りるなどして車で行くのが便利でしょう。下関駅周辺からは車で約1時間の距離です。 角島大橋 下関でも最も有名な観光スポットの1つが角島大橋です。コバルトブルーの海に架かる全長1780mの橋は両岸から見ているだけでも美しさに圧倒されます。 ドライブして角島まで渡るのももちろんおすすめです。角島大橋は無料で通行できる橋としては国内最大級で「ドライブの聖地」といわれています。 角島大橋を渡った先の角島は全周約17kmで海鮮グルメやビーチを楽しめます。角島でドライブの疲れを癒すのもよいでしょう。 角島の見どころは御影石で造られた角島灯台で、内部の見学もできます。角島灯台から眼下に広がる日本海を眺めてみてはいかがでしょうか。 角島大橋の基本情報 所在地山口県下関市豊北町大字神田アクセス下関駅周辺から車で約1時間10分営業時間角島灯台は午前9時~午後5時 旧下関市唐戸周辺 旧下関市の唐戸周辺は市場と水族館、レトロな建築物などが楽しめるエリアです。旧下関市を観光するならぜひ立ち寄ってみてください。 名所が多く、見どころが豊富なエリアである一方、賃貸・一軒家ともに物件数は少なめで、実際住むとなると住まい選びに苦労する場所でもあります。 下関駅からは徒歩30分程度、バスに乗ると10分弱で着きます。 唐戸市場 唐戸市場は観光客からも地元民からも人気の市場です。目玉は週末祝日限定の海鮮屋台イベント「活きいき馬関街」で寿司や海鮮丼がリーズナブルに食べられます。 スケジュールを調整して、ぜひ週末祝日に訪れてください。また、品揃えは午前中の方が多いので朝から出掛けるのがおすすめです。 2階の飲食店なら平日も営業しています。市場土産もあるので、お土産探しに訪れてもよいでしょう。 所在地山口県下関市唐戸町5−50アクセス下関駅からバスで約6分、「唐戸」で下車し徒歩7分営業時間「活きいき馬関街」は金・土が午前10時~午後3時、日・祝が午前8時~午後3時 唐戸市場公式サイト 市立しものせき水族館 海響館 市立しものせき水族館 海響館は、5種のペンギンに会える日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」で人気が集まる水族館です。 関門海峡の潮流を再現した大水槽や約100種のフグの仲間を集め世界一の種類数を誇る展示など、下関ならではの展示も楽しめます。国内では珍しいイルカとアシカの共演ショーや世界で数体しかないシロナガスクジラの全身骨格標本など見どころ豊富です。 所在地山口県下関市あるかぽーと6−1アクセス下関駅からバスで約5分、「海響館前」で下車し徒歩6分営業時間午前9時半~午後5時半(入場は午後5時まで)入場料大人2090円、小・中学生940円、幼児(3歳以上)410円 市立しものせき水族館 海響館公式サイト 赤間神宮 赤間神宮は壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀る神宮です。壇ノ浦に向いて建てられており、朱色の水天門は竜宮城をイメージしています。 『長門本平家物語』や『源平合戦図』などの貴重な資料が展示される宝物殿も見どころです。赤間神宮の前身である「阿弥陀寺」は怪談「耳なし芳一」の舞台としても知られています。 所在地山口県下関市阿弥陀寺町4−1アクセス下関駅からバスで約8分、「赤間神宮前」で下車しすぐ営業時間宝物殿は午前9時~午後4時半 亀山八幡宮 亀山八幡宮は貞観元(859)年に建てられました。文禄の役(1592年)の戦勝祈願に参拝した豊臣秀吉が植えたとされる蘇鉄が残っています。 境内には大きなふくの像があり、フグ漁が解禁されるには安全を祈願する祭りが行われます。その他にも豊富な年中行事があるので、時期を見つつ訪れてみてはいかがでしょうか。 所在地山口県下関市中之町1−1アクセス下関駅からバスで約6分、「唐戸」で下車し徒歩5分営業時間午前6時~午後7時 亀山八幡宮公式サイト 旧下関英国領事館 旧下関英国領事館は明治39(1906)年に建てられた領事館です。現存する領事館建築としては日本最古で、重要文化財に指定されています。 唐戸の散策がてら重厚な赤煉瓦の外観を眺めましょう。興味があればぜひ中にも入ってみてください。明治期の外交関連施設がどのような様子だったか窺い知ることができます。 また2階の「tearoom Liz」で味わえるアフタヌーンティーも人気です。歴史ある空間でお茶をしながらゆっくりするのもよいかもしれません。 所在地山口県下関市唐戸町4−11 2階アクセス下関駅からバスで約6分、「唐戸」で下車し徒歩2分営業時間旧下関英国領事館は午前9時~午後5時(火曜は定休日)tearoom Lizは午前10時~午後6時(火曜は定休日) 旧下関英国領事館公式サイト 日清講和記念館 日清講和記念館は日清戦争の講和会議が行われた料亭・春帆楼の隣に立つ記念館です。講和会議の部屋を再現した空間などを見学できます。 日清戦争の講和条約(下関条約)は日本全権の伊藤博文、陸奥宗光と清国全権の李鴻章、李経方により明治28年(1895)4月17日に調印されました。見学しながら歴史的な調印に思いを馳せるのもよいでしょう。 隣の春帆楼では今でもフグ料理が食べられます。もともと、春帆楼が伊藤博文にフグ料理を出したのがフグ解禁のきっかけとされている歴史ある料亭です。 4~7日前までに予約する必要があるので、春帆楼でフグ料理を食べるつもりなら旅立ちの前に予約しておきましょう。 所在地山口県下関市阿弥陀寺町4−3アクセス下関駅からバスで約6分、「唐戸」で下車し徒歩9分営業時間日清講和記念館は午前9時~午後5時 旧下関市長府周辺 長府は下関駅からJR山陽本線で3駅の場所にあります。大化の改新後に「長門国の国府」が置かれたことから「長府」と呼ばれるようになりました。古事記・日本書紀にも記載がある土地です。 江戸時代は長府毛利藩5万石の城下町として栄えました。現在も城下町の雰囲気を残し、歴史博物館や美術館がある落ち着いたエリアです。 教育機関や暮らしに必要な店舗なども揃っているので、賃料の相場はやや高めですが幅広い世代が暮らしやすい場所でもあります。 長府毛利邸 長府毛利邸は明治36(1903)年に長府毛利家14代藩主元敏公が建てた邸宅です。母屋からは池泉回遊式庭園、枯山水庭園、書院庭園といった多様な庭園が見られます。 明治天皇の行在所として使われたこともあり、一部の部屋は当時のまま保存されています。 また、長府毛利邸から歩いて回れるところに、高杉晋作が挙兵した功山寺、上級藩士が暮らした長府藩侍屋敷長屋、城下町の風情が残る古江小路があります。 長府へ出掛けるなら、長府毛利邸周辺をゆっくり散策してはいかがでしょうか。 所在地山口県下関市長府惣社町4−10アクセスバス停「長府駅前」からバスで6分、「城下町長府」で下車し徒歩11分営業時間長府毛利邸は午前9時~午後5時(入場は午後4時40分まで)入場料大人210円 子ども100円 長府毛利邸公式サイト 長府庭園 長府庭園は、長府毛利邸からやや離れたところにある庭園で、もともと長府毛利藩の家老格西運長の屋敷があったところです。広大な敷地に池泉回遊式庭園が広がっています。 桜や紅葉など季節ごとに庭園の眺めも変わります。7月上旬~8月上旬に見頃を迎える「孫文蓮」は中国の革命家・孫文が長府の実業家に支援のお礼として贈った蓮がルーツとされています。 所在地山口県下関市長府黒門東町8−11アクセスバス停「長府駅前」からバスで7分、「松原」で下車し徒歩4分営業時間午前9時~午後5時(入園は午後4時半まで)入場料大人210円 子ども100円 長府庭園公式サイト 旧下関市下関駅周辺 下関に遊びに来る人の拠点の1つが下関駅周辺です。多数のホテルが立ち並び、山口県最大のショッピングセンター「シーモール下関」や「JR下関駅ビルripie」などの商業施設が集まる場所でもあります。 JRに乗れば九州の小倉まですぐに出られるのも魅力の1つです。その反面、実際に住むとなると賃料は高めです。 海峡ゆめタワー 海峡ゆめタワーは関門海峡を一望できる高さ153mの高層タワーです。昼はもちろん、夕暮れ時や夜に上っても美しい景色が見られるでしょう。 下関駅周辺のシンボルになっており、山口県では初となる「恋人の聖地」に認定されています。展望室28階には縁結び神社もあるので、カップルの方は訪れてみてはいかがでしょうか。 所在地山口県下関市豊前田町3丁目3−1アクセス下関駅から徒歩8分営業時間午前9時半~午後9時半(入館は午後9時まで)入場料大人600円、高齢者(65歳以上)・高校生以下300円 海峡ゆめタワー公式サイト 旧下関市その他のエリア 旧下関市にはここまで紹介したエリア以外にも観光スポットはあります。ここからは、旧下関市のその他のエリアでおすすめの観光スポットを紹介します。 火の山公園 火の山公園は、標高268mの火の山山頂にある公園で山口県屈指のビューポイントです。昼は公園に咲く花々や海峡の景色を楽しめます。ロープウェイで登ってくるのもよいでしょう。 夜は下関と門司の夜景を満喫でき、火の山公園から見える夜景は日本夜景遺産に登録されています。桜とツツジの名所でもあるので、春に下関に来る場合には開花時期もチェックしてみてください。 所在地山口県下関市 みもすそ川町アクセス火の山ロープウェイ 壇の浦駅までは下関駅からバスで約11分、「御裳川」で下車し徒歩7分営業時間24時間ロープウェイは午前10時~午後5時 ※ロープウェイは令和6年の運行で終了 関門トンネル人道 関門トンネル人道は、下関と門司を結ぶ海底人道トンネルです。上は自動車道、下は歩道です。下関から門司までは徒歩15分ほどで着きます。 世界でも珍しい歩行者用海底トンネルを歩けることと、九州まで歩いて行けることにワクワクできる人にはおすすめです。 トンネルを抜けた先の門司も見どころ豊富なので、門司で観光して帰って来るプランにするのもよいでしょう。 所在地山口県下関市みもすそ川町22−34アクセス下関駅からバスで約11分、「御裳川」で下車し徒歩1分営業時間午前6時~午後10時 巌流島 巌流島(船島)は宮本武蔵と佐々木小次郎が慶長17(1612)年4月13日に果し合いをしたとされる島です。小説や映画で巌流島の戦いに親しみがある方なら、楽しめる場所かもしれません。 武蔵・小次郎像や武蔵が島に渡った船を再現した伝馬船、巌流島文学碑・決闘の地 木碑が見どころです。 所在地山口県下関市大字彦島字船島アクセス唐戸ターミナルから巌流島[船島]行の連絡船に乗って約9分 豊田地区 豊田地区は下関市の北東地域です。周囲を市内最高峰の華山や霊峰狗留孫山などの山々に囲まれ、自然に溢れています。ホタルの里としても知られ、6~7月には幻想的なホタルの光を見られます。 一の俣桜公園 隠れ絶景スポットとして名高いのが一の俣桜公園です。水没林が並ぶ池は透明度が高く、水面が静かな日は空を反射して美しい景色になります。 実際に絶景が見られるかはやや運任せですが、風が強くない日を狙って行ってみましょう。農繫期や夏になると水位が下がって、あまり絶景が見られないので要注意です。 所在地山口県下関市豊田町大字一ノ俣アクセス下関駅周辺から車で約1時間営業時間24時間 豊浦地区 豊浦地区は下関の西岸に位置する地域です。東や北は山がちで、南に向かって開かれています。下関駅周辺からはやや離れていますが、南北に走る山陰本線によって下関駅まで出られます。 特に川棚温泉駅周辺は物件が比較的多いエリアです。とはいえ、住むなら車があった方がよい場所でもあります。 川棚温泉 川棚温泉には複数の温泉宿があり、宿泊はもちろん、立ち寄り湯、日帰り湯も楽しめます。温泉に浸かった後は川棚温泉発祥とされるソウルフード「瓦そば」を食べに行くのはいかがでしょうか。 下関駅周辺と角島の間にあるので、道中に立ち寄るのもよいでしょう。下関観光の拠点としてもおすすめです。 アクセス下関駅周辺から車で約40分 川棚温泉公式サイト まとめ 三和地所下関本店では、下関市とその周辺エリアを中心に、賃貸物件・売買物件を数多くご紹介しております。また、賃貸管理・マイホームの新築や中古のリフォーム・不動産活用や相続のコンサル等、お気軽にご相談ください。
-
2024年7月1日下関の名産物は?水産物から工芸品まで紹介
下関への移住を検討したり、旅行を計画したりすると、下関の名産物も気になるでしょう。下関は三方を海に囲まれた地域なので、水産物が豊富です。また、多くの人に愛されてきた伝統的な工芸品もあります。 この記事では現地で楽しんだりお土産にしたりするのにおすすめの下関の名産物をご紹介します。下関を訪れる際の参考にしてください。 水産物 下関市では、ふぐ・ウニ・クジラ・イカ・アンコウが「水産物5大ブランド」としてPRされています。それぞれ下関ならではの味覚が楽しめる名産物です。以下、それぞれの水産物を詳しくご紹介します。 ふぐ 下関といえばまず「ふぐ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。下関では「ふぐ」のことを「ふく」と呼びます。写真の銅像は、下関にある亀山八幡宮境内に平成2年に建造された「ふくの像」です。下関が面する玄界灘・瀬戸内海・関門海峡はふぐの好漁場です。そんな好漁場に恵まれた下関市はふぐの取扱量日本一で、ふぐに特化した卸売市場もあります。 秋から春先にかけて天然ふぐの漁が行われるほか、ふぐの養殖も盛んです。そのため、下関では1年中ふぐを楽しめます。 一般にふぐの旬は秋の彼岸から春の彼岸にかけて、特に冬が旬であるとされています。フグ類の中で最もおいしいとされているのは「ふぐの王様」とも呼ばれる「とらふぐ」です。 ふぐは繊細で上品な旨味のある白身魚で、刺身、から揚げ、鍋などさまざまな食べ方を楽しめます。身には弾力があり、分厚い刺身にすると嚙み切れないので、刺身にする時は下の皿が透けて見えるほどの薄作りにします。 下関ではふぐを扱う飲食店が豊富なほか、お土産にできるふぐも販売されています。例えば、ふぐのひれを炙って日本酒に入れた旨味たっぷりのふぐひれ酒はお土産としても販売されています。また、ふぐの一夜干しやオイル漬けもお土産におすすめです。 ちなみにふぐは下関で「ふく」と呼ばれ親しまれています。ふぐの像やふぐのマンホールなど街中のふぐを探しながら歩くのも楽しいかもしれません。 ウニ 下関が面する日本海は岩場や海藻が豊富でウニの生息に非常に適した場所です。そのため下関では4月から9月にかけておいしいウニが食べられます。なめらかな舌触りと濃厚な甘味が下関のウニの魅力です。 下関でとれるウニはバフンウニ・アカウニ・ムラサキウニで、それぞれ漁獲時期が異なります。淡白で上品な甘味が味わえるムラサキウニは4~7月が漁獲時期です。 一方、高級品とされ濃厚な甘味が楽しめるアカウニは7~9月が漁獲時期です。瓶詰ウニにも用いられるバフンウニは近年漁獲量が激減しています。 地球温暖化などの影響もあり、ウニをめぐる環境の変化は深刻です。そのため、下関ではウニと未来の海を守るためのサステナブルな試みがなされています。 下関は瓶詰めウニの発祥地でもあります。下関で買える瓶詰めウニのラインナップは豊富なので、ウニをお土産にしたい方は探してみるのもよいでしょう。 クジラ 近代捕鯨発祥の地ともされる下関ではおいしいクジラも食べられます。そもそも山口県の萩・長門周辺はクジラの通り道で、江戸時代は捕鯨が盛んでした。そのクジラの流通基地となったのが下関です。 明治には日本初の近代式捕鯨会社が置かれ、昭和初期には捕鯨に関連した産業が集まりました。現在でも下関にはクジラ料理を提供する店が多く軒を連ねています。特に2019年に商業捕鯨が再開されてから提供店が大幅に増えました。 クジラには様々な部位があります。竜田揚げなどでもおなじみの「赤肉」、ふわふわコリコリとした尾びれの部分である「尾羽」、鯨ベーコンで有名な「畝須」、クジラの大トロとも称される最高級部位「尾の身」などそれぞれに異なる味わいの部位を楽しめます。 食べ方も刺身、竜田揚げ、ベーコン、はりはり鍋と豊富です。同じ部位でも調理法によって味わいが異なります。 下関のクジラ料理は「最先端」とも言われています。「くじらの街」下関で色々なクジラ料理を試してみてください。 イカ 下関の北側、豊北沖では春から秋にかけて「イカの王様」とも称されるケンサキイカが獲れます。ケンサキイカは柔らかい身が特徴で、刺身にしても干物にしてもおいしく食べられます。 特に豊北地域で水揚げされる活イカと特牛市場で水揚げされる鮮魚イカのうち、鮮度の高いものを「下関北浦特牛イカ」と呼び、ブランドとなっています。 特牛(こっとい)イカは丁寧な一本釣りで獲られるので、デリケートな身が傷つきません。漁場が港に近いため新鮮さを保ったまま港まで運ばれます。 下関では特牛イカを出す店も多いので、下関に足を運ぶ際には是非食べてみてください。身の柔らかさと甘味に驚くはずです。旬は夏とされ、子持ちになる5~6月は旨味が増します。 また、お土産に下関のイカを選びたいなら、瓶詰になったイカの塩辛がいくつか販売されています。干しイカもおいしいのでおすすめです。そのほか特牛イカの魚醤をお土産にしても面白いかもしれません。 アンコウ 実はアンコウの水揚げ量は下関漁港が1位です。そのため下関ではアンコウのブランド化が進んでいます。アンコウ料理を提供する店も多く、下関ではアンコウ鍋、アンコウのから揚げなどさまざまな料理が楽しめます。 アンコウは淡白でプリプリとした身が特徴で、上品な旨味を楽しめます。特にあん肝とも呼ばれる肝の部分は旨味たっぷりで、アンコウ鍋に入るほか、あん肝単体でおつまみにもなります。 アンコウは鍋にすると弾力のあるしっとりとした食感が、から揚げにすると弾力はありながらもサクサクとした食感が楽しめます。アンコウの旬は11月、肝の旬は1~2月です。冬を下関で過ごす場合は機会を逃さないようにしましょう。 工芸品 下関には伝統的な工芸品もいくつかあります。下関の味覚を楽しんだ後は、下関ならではの工芸品を探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。 赤間硯 赤間硯は下関市や宇部市で作られる名品と名高い硯です。赤間硯に用いられる赤間石は、石質が緻密で墨をするために必要な石英や鉄分を多く含んでいます。そのため、赤間硯では墨を細かくすり、発色と伸びの良い墨汁にすることができます。 赤間石は彫刻しやすい石でもあるため、美しい彫刻を施した赤間硯が作られてきました。赤間硯は古くから人々に愛され、藩主への贈答品となったり、吉田松陰をはじめ幕末の志士にも愛用されたりしています。 そんな赤間硯は職人が採石から行うのが特徴です。採石で石を見極めるところから、硯を磨き漆を塗るところまで、長年を掛けて培われた職人の技術が必要とされます。 赤間硯を作る職人は昔に比べると少なくなってしまいましたが、今もなお伝統は息づいています。書道を嗜む方は下関と宇部の赤間硯を手に取ってみてはいかがでしょうか。 ふく提灯 ふく提灯はふぐの皮を提灯の形に加工したものです。ふぐの可愛らしさと愛嬌が感じられる見た目でお土産やプレゼントとしても人気があります。使われるフグは小さなハコフグから大きなトラフグまでさまざまで、お好みの大きさのふく提灯を選べます。 ふく提灯を作るには、まずふぐの皮を剥いで、中にもみがらを入れて形を整え、天日で乾燥させます。乾燥したらもみがらを取り除き完成です。ふく提灯に使われるふぐの皮は薄く、ふく提灯を作れるようになるまで2~3年かかるといわれます。 ふく提灯は昭和初期からすでに下関の名産物となっていたとされます。下関に来ると街のあちこちでふく提灯を目にするかもしれません。自分用やプレゼントのふく提灯を手に入れるのもよいでしょう。 まとめ 三和地所下関本店では、下関市とその周辺エリアを中心に、賃貸物件・売買物件を数多くご紹介しております。また、賃貸管理・マイホームの新築や中古のリフォーム・不動産活用や相続のコンサル等、お気軽にご相談ください。

お気に入り物件
お問い合わせ
